フレラバ 〜Friend to Lover〜 感想(レビュー)

フレラバ 〜Friend to Lover〜

〜Story〜

今年もまた春が来た。
桜が咲き乱れ、新しい生活の始まりに想いを寄せる季節だ。

この学園生活も2年目に入り、
ようやく余裕も生まれてきたときに周りに目を向けると……

「これからブリーフ狩りを始める。ボクサーパンツはセーフ、ノーパンは論外だ!」
「おい!部屋のパンツ放置してたらキノコ生えてきたんだけど!!」
「ごめんね?僕リザードマンにしか欲情出来ないんだ」
「……風が泣いているな」

俺の周りにはこんなヤツらばかりだった。
いや、確かにコイツらとつるんでいるのは楽しい!
だけど俺の学園生活は…たった一度の青春はこんなもので良いのか!?
満ち足りているけど満ち足りていない。そう、足りないものに気付いてしまった。

俺だって健全な男のコ。
だからこそやっぱり彼女が欲しい!!

思えば変わっていくもの、気付くもの。
男も女も想いは同じ。
『俺は(私は)恋がしたい』
そこから始まる恋心。

―待っていたって恋は始まらない


【シナリオ】

主人公の名前をつけられるシステム上、ヒロインが主人公の名前を呼ばずにシナリオが進んでいくけど全く違和感がなくてすごい。

主人公とヒロインの好感度が0から始まるので、コンセプトの通り友達→恋人の過程をしっかり楽しむことができました。
シナリオは起伏はないがそのかわりギャグが多かったり、恋人になったらイチャラブが凄すぎて全く退屈しません。
ASa project」さんと「SMEE」さんはホントギャグ面白い。

【CG】

枚数は少ないけど、告白シーンは各ヒロイン用意されててかなりくる。

立ち絵は髪型にもバリエーションがありデートのときおしゃれしてくれている感はかなりあります。

【キャラ】

キャラゲーということでみんな可愛い。

ゆずゆには笑わせてもらいました。

【音楽】

OPはセンスの塊。
BGMは各ヒロインのテーマで友達verと恋人verがあるのが良くて印象的。

【システム・演出】

何回もヒロインを選択するチャンスがあって、選択したヒロインと会話内容を選んで会話をして好感度を地道に上げていくシステム。
少し作業感はありますが難易度は高くなく、自分から積極的に動くということをよく表せていたかなと思います。

【総合】

」さん作「フレラバ 〜Friend to Lover〜
友達から恋人へ変わる過程を良く描けていたイチャラブキャラゲーでした。
ギャグも面白いし長くもないので手軽に出来ると思います。

【総合評価】

 (ABCDEの五段階評価)


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