あえて無視するキミとの未来 〜Relay broadcast〜 感想(レビュー)
【あえて無視するキミとの未来 〜Relay broadcast〜】
〜Story〜
主人公、沢渡拓郎はとある特別な能力を持っていた。
それは未来視ができること。
予知夢だったり、突然思い浮かぶイメージだったり形は様々だが命中率は100パーセント。
しかし、先の事がわかってしまうのも善し悪し。
人生の結果をもう見てしまったようで、拓郎は何事にも熱心になれない。
すべての努力がむなしく思えてしまう。
そんな拓郎の前に一風変わった転校生、三咲爽花が現れる。
驚くべきことに、彼女は拓郎の未来視による予測をことごとく覆す。
「未来は自分で作りだすものだ。あらかじめ決まってるものなんかじゃない」
自分とは真逆の考えを持つ少女の登場に拓郎は戸惑う。
そして、ある日の未来視で拓郎は知る。
爽花は近い将来、自分の彼女になる子だと――
拓郎は爽花と結ばれるのか? 結ばれないのか?
未来は決まっているのか? 決まっていないのか?
ALcotハニカムが送る、残念だけどちょっとうらやましい恋愛青春劇、ここに開演!
【シナリオ】
濃いキャラたちの軽快な日常会話は面白かった。
√終盤はそこまでシリアスにならないよう深く掘り下げずに終わります。
だからその分未来視設定にはあまり期待しない方がいいw
【CG】
淡い色使いが( ・∀・) イイネ!
以下公式HPより。
拓郎「――ごふっ?!」
海水が鼻に?!
計「きゃははははは! 油断してるからですよ、沢渡さん。女の子といっしょの時に、余所見は厳禁なのです」
「ほら、タク、あたしだけを見て!」
「あたしだけを愛して!」
「そして、貢いで!」
オチをつけないと気がすまないのか。
拓郎「この男の敵は〜〜っ!」
「くらえ!」
計「きゃあんっ! タクが、あたしにいっぱいぶっかけた〜顔にぶっかけた〜♪」
拓郎「嬉しそうにぶっかけた言うな!」
こいつ絶対わざと言ってる。
計「幼馴染に顔射なんて、沢渡さんも鬼畜ですね〜♪」
拓郎「このエロス魔人め!」
【キャラ】
計がいいキャラしてる。可愛い。
声もいい。
計だけは最後までセリフ聞くこと多かった。
桐谷華さんグッジョブです。
【音楽】
OPはまあ可もなく不可もなく。
ただOPのアレンジ?であるBGM「遠く離れていても」やピアノverはとても良かった。
【システム・演出】
バックログのところにクイックジャンプやそのシーンが映し出される機能があり便利でした。
【総合】
「ALcotハニカム」さん作「あえて無視するキミとの未来 〜Relay broadcast〜」
フルプライスながら短かったですが、その分テンポもよく軽くやれました。
キャラが気に入ったら購入するのは有りだと思います!
【総合評価】
B (ABCDEの五段階評価)