メルクリア〜水の都に恋の花束を〜　感想(レビュー)

【メルクリア〜水の都に恋の花束を〜】

〜Story〜

『わたしは恋をする。この水の都で――』

主人公のワタルは、クラスメイトの日未子、後輩の亜泉、
悪友の清修と登校中、光る水たまりに“ドボンと落ちて”しまう。
慌てて水面に顔を出すと、澄んだ青空、高い入道雲、
そしてビキニ姿のかわいい女の子。
なんとそこは、水と魔法の世界インブルーリア。

目の前にいた女の子はこの国のプリンセス、リアだった。
リアのロッドに二人乗りして移動した先は水の都アトレティカ。
日未子や亜泉、清修と再会し、元の世界へ戻るための魔法を求めて
王立魔法学園アカデメイア、通称アカデミーへ通うことに。

桜色の花びらが空から降り注ぐ謝花祭(カーニバル)や、ロッドの飛行レース(レガッタ)、
魔法を使った花火大会、相手の服を破く魔法の競技(スヴェスティーレ)。
そして学園祭のダンスパーティ銀帝蹄の夜(ミュージアム・バル)など、
ファンタジックな学園生活が待っていた――…。

【シナリオ】

水+魔法でかなり綺麗な世界観が出来上がっています。
また人の悪意が存在しない(描かれていない)ので、優しい気持ちになることができました。

シナリオはヒロイン４人の√全て王道ながらも綺麗に話がまとまっていて質もよく、特にリア、亜泉√ではかなり感動を覚えます。
また亜泉√、日未子√はそれぞれ対比と感じられる部分がありシナリオとしてよくできているなーと感じられました。
一部説明されていない伏線もありますが、そこまで致命的なものではありません。

【ＣＧ】

背景が細かく描いてあってきれい。
キャラもかわいい！