GSレパルダス構築〜dola使用第6回伝説厨PT〜


ポケモン 性格 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
レパルダス 意地っ張り 猫の手 寝言 守る 後攻の尻尾 悪戯心
チョロネコ 意地っ張り 猫の手 寝言 守る 満腹お香 悪戯心
ギラティナ 意地っ張り シャドーダイブ 道連れ 寝言 守る 拘り鉢巻 プレッシャー
カイオーガ 意地っ張り ダイビング 寝言 守る 水のジュエル 雨降らし
メタモン 臆病 変身 気合の襷 変わり者
ソーナンス 慎重 カウンター ミラーコート 道連れ オボンの実 影踏み

【概要】

ナコ(俺)主催焼肉オフ勢であるdolaが第6回伝説厨で使用したGSレパルダス構築。
GSではコンボパの天敵ボルトロスが少ないことと、先制技持ち(特にマッハ)が少ないのでコンボの成功を狙いやすいのではないかと思い使用したそうです。
残念ながら本人の成績は振るわなかったようですが(野良を含めて3勝5敗)、同じようなコンセプトのサイマルさんが予選抜けじゃんけんで落ちるところまではいったので立ち回りや構築などを煮詰めれば十分戦える構築と考え、ここに原案を記載しときます。

以下個別解説はdolaの文章を自分が少し編集したものです。


【個別解説】

レパルダス@後攻の尻尾@悪戯心

猫の手 寝言 守る

実際使用した個体:陽気HAぶっぱ

理想個体:意地っ張り 171-154-70-*-71-126

HA

チョロネコ@満腹お香@悪戯心

猫の手 寝言 守る

実際使用した個体:陽気HAぶっぱ

理想個体:意地っ張り 148-112-57-*-58-86

HA

上記2体はこのパーティの主軸といっていいポケモン
悪戯心猫の手でシャドーダイブやダイビング(パーティの構成上これしか出ない)を先制で繰り出し、戻ってくるときは後攻の尻尾(満腹お香)の効果で後攻から攻撃するので相手からの攻撃を食らいません。
溜め技は守られるという欠点がありますが、シャドーダイブは守る貫通なので大丈夫です。
問題はあるのですが、詳しくは後述します。
なんで陽気なんでしょうね、ボックスの余りを育成したからですよ(意地っ張りの方が絶対強い)。

ギラティナ@拘り鉢巻@プレッシャー

意地っ張り 257-167-140-*-141-110

シャドーダイブ 道連れ 寝言 守る

HA

このパーティには欠かせない存在。
猫の手で狙った技を出せるような技構成にしてあります。
まあ寝言や道連れを入れても、どうせ使わないんですけどね(シャドーダイブドーブルに聞かないから寝言はダークホール対策にならない)。
火力がすごかったです。

カイオーガ@水のジュエル@雨降らし

ダイビング 寝言 守る

実際使用した個体:冷静HCぶっぱ

理想個体:意地っ張り 207-167-110-*-160-111

HA

Q.なんで攻撃技が物理しかないのに冷静でCに努力値降ってるのですか?

A.意地っ張りA振りカイオーガとか持ってるわけねーだろ!

このパーティに欠かせない存在2。
ギラティナと同じ理由の技構成にしてあります。
ギラティナ(シャドーダイブ)のみだとノーマルタイプに全く打点を持てず、特にこの指を持っている可能性が非常に高いトゲキッスドーブルに対して無力すぎるのでそれ以外の溜め技が必要だと思って採用しました。
また、レパルダスチョロネコは天候ダメージに対して弱いという弱点があるのでそれを打ち消す役目も兼ねています。
ダイビングは潜っている最中も波乗りを食らってしまいますが、雷や地震に比べたら採用率が低いと思ったのでダイビングにしました。現に波乗りはオフ中1回も食らっていません。
ちなみに空を飛ぶや飛び跳ねるを採用すると、オーガキッスというGSでよく見る組み合わせに

シャドーダイブを出す→キッスに吸われる
空を飛ぶ(飛び跳ねる)を出す→オーガに雷打たれる

のであまり強くはないと思いました(飛行タイプは優秀ですが)。

メタモン@気合の襷@変わり者

変身

実際使用した個体:生意気Hぶっぱ

理想個体:臆病(この配分ができればなんでも可) 155-*-78-*-79-86(※目覚めるパワー(虫)個体)

・H全振り
・最遅90属+1
・ダウンロード意識にB<D

理想の個体について説明を。
GSでは、目覚めるパワーを持っているポケモンは少ないがクレセリアルンパッパは持っている可能性があるので両方に抜群のとれる目覚めるパワー(虫)の採用(まあクレセリアに変身したら戻したほうがいいのですが)。
そして素早さのラインは、初手で出した時に特性の発動順でカイオーガグラードンが最遅かどうかを調べるのに役立ちます。

では引き続きdolaの個別解説。

猫の手で出る技を使わないで汎用性を保てるポケモンとしての採用です。
が、私自身猫の手の仕様をよく理解しておらず、

(相手)ディアルガ コジョンド
(こちら)メタモン(相手のカイオーガに変身) レパルダス

という場面でレパルダスに猫の手を選択してしまい(メタモンは変身してるとはいえその技は猫の手で出ないと思った)、見事に潮を吹き息絶えた場面があったので扱いには注意しなくてはいけないと感じました。
しかし決勝でも活躍したようにGSでのメタモンというのは相手の技構成を知りつつ(アイテムも予測できる)伝説枠を増やしながら引っ込めれば再度変身できるということもあり、とても強いポケモンだと思います。

ソーナンス@オボンの実@影踏み

慎重 266-38-110-40-121-53

カウンター ミラーコート 道連れ

配分はHとBDに適当に振ったそうな

メタモン同様猫の手で出る技を使わないで汎用性を保てるポケモンとしての採用です。
反射技を打つというよりは相手に交換させないというのが非常に強力。
特にGSではとなりに伝説を並べることにより、ソーナンス自体に火力がないことを誤魔化すこともできたあたりも良かったです!
正直MVPと言っても過言ではないと思います。



見て分かる通り技を4つ持っているポケモンが1匹しかいないという面白いパーティーになりましたw
ちなみに結果は優勝者のえささんを倒して優勝でした!!!!

私のプレイングが拙く、勝てる試合を落としたり急所氷などもあったりしたので、詰めれば更に強いパーティーになると思います!





レパルダスチョロネコを使ってグループ最下位だったやつがいるらしい・・・

by dola



いかがでしたでしょうか?

ちなみに自分はこの構築と2回戦ったのですが、パーティ内にレパルダスを処理できるポケモン(先制技持ち)が少なく、対dola戦は相手が猫の手のメタモンによる仕様を知らなかったおかげで勝ちを拾うことができましたが、サイマルさんにはいいようにボコボコにされました。

まだまだこのパーティは変更の余地があります。

例)チョロネコを採用しなければレパルダスに普通の技を持たすことができるなど

このような構築でもGSで十分戦えるというところにGSルールの魅力を感じてもらえれば嬉しいですね。

ただ自分が唯一安定した勝率をだすことができるルールなので強い人は入って欲しくないなーっていう想いも・・・((



ここまで読んでいただきありがとうございましたー!