グリザイアの迷宮 - LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA - 感想(レビュー)
【グリザイアの迷宮 - LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA -】
〜Story〜
――これでよかったのだろうか?
それは1分1秒とてゆるがせに出来ない日々に生きてきた少年の中で、
なんども繰り返された疑問。
あたかも罪悪であるかのように感じる穏やかな日々の中で出会った少女達は、
かつての自分を見るようで少年の心を苛んだ。
――その少女が見つけた、生まれてきたことの意味
偽る必要のない本当の自分――
――必死に生きるとはどういうことか
守られる側から守る側へ――
――生きていてよかった、本当によかった。
少年の干渉を切っ掛けに、少女達の灰色の果樹園は再び色づき始めた。
永遠を手に入れてやることは出来ない。
だが、掴んだその手を放さずに居ることぐらいは出来るだろう。
それは、一人の少年が胸に秘めた一つの決意――
【シナリオ】
各ヒロインのアフターもよかったけど、なんといっても過去編がよかった
主人公が学園に入学するまでどのような過去があったかをきちんと描けていたと思う
そして何より次回予告と過去編のあの終わり方!
もーあんなことしなくても楽園買うのにー
あれのせいで楽園が“絶対買う”から“死んでも買う”になった
頼むから、「暁の護衛」みたいなことにはならないでくれよー><
【CG】
普通のCGも雰囲気あって好きだけど、SDCGも可愛くてよかった
【キャラ】
薪菜が相変わらず可愛かった
口調可愛いわー
〜なのよさ、とか、濁らなくていい発音のところが濁るところとか
あとやっぱ一姫
過去編やってさらに好きになった
楽園が楽しみだ
【音楽】
BGMは果実のも使っているので量も多く、迷宮で追加されたBGMは良曲が多かった
OPは果実ほどではないけどいい曲
ついでに果実のOPも
【システム】
やっぱ全てのシーンの回想モードがあるっていうのは便利だね
あとシークレットでシステムボイスもらえるっていうのも気が利いてると思う
【総合】
全3部作グリザイアシリーズの第2作目「グリザイアの迷宮」
ボリュームは第1作目「グリザイアの果実」に比べるとやはり少なく感じてしまいますが、それでも主人公の過去編はかなりのクオリティなので果実が気に入った人はやって損はないと思います
ただ、やったら3作目「グリザイアの楽園」の発売が待ち遠しくなると思いますがw
【総合評価】
A (ABCDEの五段階評価)